鉤について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 19:12 UTC 版)
この鉤は本来は枝であったものと考えられている。葉の上側の基部は本来は枝のでる位置である。また、側枝のでた節には鉤がないし、花序を出した葉の基部にも鉤を生じない事でもそれがわかる。側枝では対生する葉は水平に展開し、鉤はその基部からでて少し下向きに曲がって伸びるため、葉に隠れる形になる。下から見るとすべての鉤が見える。 ここで面白いのは、葉の着く節ごとに鉤がでるのであるが、二本が対になって出る節と一本だけ出る節が交互に現れることが多い点である。
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