金剛寺_(厚木市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 金剛寺_(厚木市)の意味・解説 

金剛寺 (厚木市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/14 03:15 UTC 版)

金剛寺
本堂
所在地 神奈川県厚木市飯山5456
位置 北緯35度28分24.52秒 東経139度18分32.42秒 / 北緯35.4734778度 東経139.3090056度 / 35.4734778; 139.3090056座標: 北緯35度28分24.52秒 東経139度18分32.42秒 / 北緯35.4734778度 東経139.3090056度 / 35.4734778; 139.3090056
山号 華巌山
院号 遍照院
宗派 曹洞宗
本尊 十一面観音
創建年 大同年間(806年 - 810年
開山 弘法大師空海
中興年 天文年間(1532年 - 1555年
中興 忠州
法人番号 8021005004051
テンプレートを表示
金剛寺山門

金剛寺(こんごうじ)は、神奈川県厚木市にある曹洞宗寺院

歴史

大同年間(806年 - 810年)、弘法大師空海によって開山された。その後、寺運衰微したが、天文年間に忠州によって中興された。その際に真言宗から曹洞宗に転宗した[1]

現在の本尊十一面観音であるが、かつては阿弥陀如来であった。この阿弥陀如来像は国の重要文化財に指定されているもので、台座や光背は江戸期のものであるが、仏像本体は平安時代中期のもので、定朝様の様式である[1]

文化財

  • 木造阿弥陀如来坐像(重要文化財 昭和36年6月30日指定)[2]
  • 木造地蔵菩薩坐像(神奈川県指定重要文化財 昭和33年6月17日指定)[3]
  • 金剛寺の銅製品(厚木市指定有形文化財 平成23年6月15日指定)[4]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年、166-167p
  2. ^ 木造阿弥陀如来坐像文化庁
  3. ^ 神奈川県文化財目録(市町村別)神奈川県、77p
  4. ^ 金剛寺の銅製品厚木市

参考文献

  • 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  金剛寺_(厚木市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「金剛寺_(厚木市)」の関連用語

金剛寺_(厚木市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



金剛寺_(厚木市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの金剛寺 (厚木市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS