野江の浪切不動尊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 04:10 UTC 版)
「薬王寺 (徳島県美波町)」の記事における「野江の浪切不動尊」の解説
海部川の支流の母川にかかる不動橋を渡ると目の前にあり、苔むした境内は厳粛な趣がある。弘法大師は不動の森で崖から大きな岩が落ちそうなのを見て、その前の地面に二本の杉の箸を立てて帰った。後にその箸が芽をふき大木となり大岩を支えたといわれる。その奥に祀られた不動尊を参りに来た心の悪い人が通ると二本の杉の木に挟まって通れなくなるといわれている
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