野々宮 恭子(ののみや きょうこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/17 17:31 UTC 版)
「嗤う淑女」の記事における「野々宮 恭子(ののみや きょうこ)」の解説
第一章の主人公。美智留の従姉妹。美智留とは対照的に丸い顔に小さな目、寸胴で足も太く、お世辞にも可愛いとは言い難い。チャゲアスが好き。中学1年生の2学期頃から貧血に悩まされ、たびたび学校を休むうちにクラスメイトからのいじめに遭うようになる。再生不良性貧血と診断され、治療法としては骨髄移植が有効と診断されるが、HLA型は父の孝之とも母の照枝とも弟の弘樹とも一致しなかったため一時は絶望するが、従姉妹である美智留の型が一致したため、移植により病気は完治する。それ以降美智留に傾倒するようになり、美智留の願いを聞き入れたり、美智留と同じ場所にラバーでできた偽物の傷をつけるようになる。
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