都・華閭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 05:07 UTC 版)
華閭の背後には石灰岩からなる大雲山(ダイヴァン山)があり、華閭と大雲山は煉瓦と土石の城壁によって繋げられていた。城内は皇帝が政務を執る区域と民衆の居住区に二分され、前者には宮殿以外に官吏と兵士の生活区域、一柱寺(ニャットチュ寺(ベトナム語版))と報天寺(バオティエン寺)が置かれていた。丁朝では罪人に過酷な刑が課せられており、華閭には罪人を容れるための虎が入った檻が置かれていた。
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