邪視の始祖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 15:08 UTC 版)
サリエルは邪視(邪眼・魔眼)の元祖と目されている。邪視とは一瞥で相手を害する事が出来るもので、見ただけで身動き出来なくさせたり、死に至らしめる強大な魔力である。そのためか、この天使の名が書かれた護符は邪視から逃れる効力があるとされる。その力の強さは時の教皇が、邪視の対策の為に護符を発布したと言われている程である。そういった言い伝えがあるためか、彼の邪視を奉り、その力を手に入れようとしていた者も居た。 ヨーロッパや東洋、さらにはアラブにおいても邪視は人々の恐怖像であり、サリエルの名を記した護符が持たれていた。
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