那須野の妖狐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 19:24 UTC 版)
那須野原におもむいた上総介と三浦介は妖狐(玉藻前)を退治し、遺骸は京に運ばれて院が叡覧したのちうつぼ舟に乗せて流し捨てられた。もっとも、多くの伝本では酒呑童子と同様に宇治の平等院の宝蔵に納められたと記している。遺骸からは王権のしるしともいうべき「仏舎利の入った黄金の壷」「夜を昼のごとく明るくする白い球」「白と赤の針」が出た。
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