道徳志向性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 14:17 UTC 版)
小倉紀蔵によると、朝鮮民族の特徴として「道徳志向性」が挙げられる。道徳志向性とは、相手が道徳的に劣ると主張して、自分が相手より優位に立とうとする事である。 李氏朝鮮時代には、勲旧派、士林派、西人、東人、南人、北人、老論派、少論派など多くの党派が分裂を繰り返し党争を続けた。争いの理由は、服喪期間の長さをどうするか(礼訟)というようなことだった。しばしば硬直的な思考に陥り、現実的な対応ができなくなっていた。
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