遍照院_(大田区)とは? わかりやすく解説

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遍照院 (大田区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/17 01:24 UTC 版)

遍照院
所在地 東京都大田区多摩川1-5-14
位置 北緯35度33分47.5秒 東経139度42分02.7秒 / 北緯35.563194度 東経139.700750度 / 35.563194; 139.700750座標: 北緯35度33分47.5秒 東経139度42分02.7秒 / 北緯35.563194度 東経139.700750度 / 35.563194; 139.700750
山号 光明山[1]
院号 遍照院
宗派 真言宗智山派
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
別称 無量寺[1]
札所等 玉川八十八ヶ所霊場64番札所、東海三十三観音霊場20番札所
文化財 供養塔群(大田区指定文化財-有形民俗)
法人番号 6010805000262
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遍照院(へんじょういん)は、東京都大田区にある真言宗智山派寺院

概要

創建年代は不明であるが、江戸幕府昌平坂学問所が編纂した『新編武蔵風土記稿』には当院が記載されている[1]ので、江戸時代後期には既に存在していたと推測される[2]

境内には、大田区の文化財に指定されている供養塔群がある[3]。これらの供養塔で最も古いのは「承応3年(1654年)」の銘が入っているので、その時代まで当院の歴史を遡ることができる[2][注釈 1]

交通アクセス

脚注

注釈

  1. ^ 『新編武蔵風土記稿』には、永享年中(1429年〜1441年)の古碑があるが、元から当寺にあったものとも思われない旨の記述がある[1]

出典

  1. ^ a b c d 新編武蔵風土記稿 安方村.
  2. ^ a b 新倉善之 著『大田区史跡散歩 (東京史跡ガイド11)』学生社、1992年、88-89p
  3. ^ 大田区指定文化財一覧.

参考文献

  • 新倉善之 著『大田区史跡散歩 (東京史跡ガイド11)』学生社、1992年
  • 「安方村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ43荏原郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763981/49 
  • 大田区指定文化財一覧”. 大田区 (2019年4月1日). 2020年5月13日閲覧。

関連項目

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