返り墨・逃げ墨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 12:12 UTC 版)
返り墨(かえりずみ)・逃げ墨(にげずみ)と呼ばれ、障害物のせいで実際に墨出しできない場合に、一定の距離を記載して打つ墨(印)のことである。寄り墨(よりずみ)とも呼ぶ。 「ヨリ1000」・「500返り」等と書かれ、切断されてしまう部分に芯墨があるとき、1尺や500mmあるいは1mほど離れた一定距離離れた位置に打つ墨のこと。線上に付記することが多い。尺返り(しゃくがえり)と同じ意味を持つ。
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