輸入車用純正オイルの供給
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 05:38 UTC 版)
「カストロール」の記事における「輸入車用純正オイルの供給」の解説
日本のオイル市場では、自動車メーカーが補修用部品と販売する「純正オイル」というものが定着しているが、海外では市販されているオイルを自動車メーカーが認証する「アプルーバル制度」を採用している。日本の輸入車代理店は日本のマーケットに合わせて、カストロールに純正オイルのOEM供給を委ねている。 カストロールが供給する輸入車向け純正オイル。 <BMWジャパン> BMWLL01 5W-30 #9023 0144 450 (超精製油+化学合成油) BMWLL01FE 0W-30 #9023 0144 462 (化学合成油) BMWLL01 0W-40 #9023 0144 321 (化学合成油) <VW・アウディジャパン> VW504.00 5W-30(化学合成油) VW503.00 0W-30(化学合成油) VW503.01 0W-40(化学合成油) ディーラー向けオイルとしてはACEA C3規格に対応したSLX Professional Powerflow 0W-30があったがSN規格への移行によりEDGE Professional C3 0W-30に切り替わっている。 国産車メーカーのディーラー専売モデルとしてはスバル純正SLX 5W-40、マツダディーラー専売のEDGE Professional MZ(旧・SLX Professional MZ)0W-30&5W-30がある。汎用的なディーラー向けオイルとしてプロスピリットシリーズがあったがSN規格化により名称はマグナテックプロフェッショナルとなっている。
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