超音波監視下高圧注腸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 02:39 UTC 版)
嘔吐から24時間以内に施行するのが原則である。無麻酔で、しっかり仰臥位で固定しておこなう。30フレンチのフォーレを肛門から直腸に10 cm 挿入して、40 ml の空気を注射器で注入し、フォーレのバルーンをゆっくり膨らませた後、ゆっくりフォーレを引いて、しっかり直腸肛門移行部に固定してから、あらかじめに鉗子でクランプした生理食塩水1000 ml を、120 cm ないし110 cm の高さに固定し、クランプを開放して、超音波監視下で一気に注腸する。
※この「超音波監視下高圧注腸」の解説は、「腸重積症」の解説の一部です。
「超音波監視下高圧注腸」を含む「腸重積症」の記事については、「腸重積症」の概要を参照ください。
- 超音波監視下高圧注腸のページへのリンク