賀茂弟岑とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 賀茂弟岑の意味・解説 

賀茂弟岑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 06:42 UTC 版)

 
賀茂弟岑
時代 平安時代初期
生誕 不明
死没 不明
官位 従五位下備後守
主君 仁明天皇文徳天皇
氏族 賀茂朝臣氏
父母 父:賀茂江人
兄弟 弟岑岑雄
直岑、祐継、貞子、弟子
テンプレートを表示

賀茂 弟岑(かも の おとみね)は、平安時代初期の貴族出羽介・賀茂江人の子。官位従五位下備後守

経歴

少内記を経て、承和9年(842年少外記、承和11年(844年)大外記と、仁明朝において文書作成を掌る官職を歴任する。仁明朝末の嘉祥2年(849年)従五位下・越後介に叙任されると、嘉祥3年(850年豊後守天安2年(858年出雲守次いで備後守と、文徳朝以降は一転して地方官を務めた。

官歴

注記のないものは『六国史』による。

系譜

  • 父:賀茂江人[2]
  • 母:不詳
  • 生母不明の子女
    • 男子:賀茂直岑[2]
    • 男子:賀茂祐継[2]
    • 女子:賀茂貞子[2] - 清和天皇宮人
    • 女子:賀茂弟子[2]

脚注

  1. ^ a b c 『外記補任』
  2. ^ a b c d e 宝賀[1986: 1374]

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

賀茂弟岑のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



賀茂弟岑のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの賀茂弟岑 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS