財前家宝塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/27 07:37 UTC 版)
財前家墓地の中心にある総高2.97mの国東塔で、財前氏の祖先である財前美濃守の墓と伝えられる。「元応第三祀歳次庚酉」の刻銘があり、鎌倉時代後期の元応3年(1321年)に建造されたものであることが分かっている。また、「現世安穏後世菩提出離生苦法界衆生」との文が刻まれていることから、被葬者の生前に建立された逆修塔であると考えられている。
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