豊北駅 (杭州市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 04:13 UTC 版)
豊北駅 | |
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B1出入口(2024年12月)
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丰北 ほうほく Fengbei |
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(1.15 km) 亜運村►
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所在地 | ![]() |
所属事業者 | 杭州地下鉄 |
所属路線 | ■ 6号線 |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面4線(1面2線利用中) |
開業年月日 | 2023年2月21日 |
豊北駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 豐北站 |
簡体字: | 丰北站 |
拼音: | Fēngběi zhàn |
発音: | フォンベイ ヂャン |
日本語読み: | ほうほくえき |
英文: | Fengbei Station |
豊北駅(ほうほくえき)は、中華人民共和国浙江省杭州市蕭山区平瀾路と通文西路の交差点に位置する杭州地下鉄6号線の駅。計画中の11号線および建設中の15号線も当駅を経由する予定となっている[1]。
歴史


駅構造
島式ホーム2面4線を有する地下駅。6号線は内側2線を使用し、計画中の11号線が外側2線を使用する計画となっている。11号線の開業後には、両路線で同一方向の対面乗り換えが可能となる予定。また、6号線の亜運村方面側には上下線間の両渡り線に加え、豊北車両基地へ接続する2本の引き上げ線が設置されている。
6号線の当初の設計案では島式1面2線の地下駅として計画され、終点側[注 1] に単渡り線を設置し、豊北車両基地への出入庫線を接続させる計画も存在していた。しかし、路線網の再編により沿江路線(現在の11号線)を建設する計画が付け足されたことから[4]、駅の構造は現在の形へと変更された。2017年5月に地下連続壁が完成した直後、当初の設計構造は放棄され駅南東側で新たな設計に基づく建設が改めて行われた。
建設中の15号線は、島式ホーム1面2線を有する地下駅を別途設置する計画で[5]、盈豊路駅方面には上下線間を接続する単渡り線が設置されている。
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6号線枸橘弄方面ホーム
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11号線の予留ホーム
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6号線の両渡り線と出入庫線
のりば
案内上ののりば番号は設定されていない。
路線 | 方向 | 行先 |
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■ 11号線 | - | 未使用 |
■ 6号線 | 下り | 桂花西路・双浦方面 |
上り | 火車東站(東広場)・枸橘弄方面 | |
■ 11号線 | - | 未使用 |
(出典:杭州地下鉄:站内空间示意图)
その他

豊北駅が位置するエリアは「銭塘湾総部基地」を設置する計画とされているが、2022年頃にはまだ周りが小麦畑となっており、D出入口はその真ん中に孤立する格好となっていた。しかし近隣には既に銭江世紀城の高層ビル群が立ち並んでいたため、小麦畑と摩天楼のコントラストが当時現地のネット上で話題となった[6]。現在、最寄りの地下鉄出口に近い2区画の農地は、油菜の栽培に切り替えられている[7]。
隣の駅
脚注
注釈
- ^ 6号線の一期区間は双浦駅~豊北駅。
出典
- ^ “杭州市城市轨道交通15号线一期工程环境影响报告书” (PDF). 杭州地铁. 2025年6月22日閲覧。
- ^ 张晶, 首席编辑. “11月6日6点02分,杭州地铁6号线二期开通!在火车东站换乘地铁1、4号线要出站后再重新进站、重新计费_杭州网”. ori.hangzhou.com.cn. 2021年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月6日閲覧。
- ^ “杭州地铁文三路站、丰北站、亚运村站明日开通!出行信息提前掌握-杭州新闻中心-杭州网”. hznews.hangzhou.com.cn. 2023年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月20日閲覧。
- ^ “地铁6号线拟新增“亚运村站” 亚运村6月底前全面开工”. hznews.hangzhou.com.cn (2018年1月8日). 2025年7月4日閲覧。
- ^ “80.2米!杭州地铁15号线 “最深地墙”建好了”. jrsh.hangzhou.com.cn (2024年6月15日). 2025年7月7日閲覧。
- ^ “杭州“最孤独”地铁站通车,将成为江南岸楼市的新中心”. pic.hangzhou.com.cn (2023年3月2日). 2025年7月7日閲覧。
- ^ “藏在市区里的油菜花田 满目金黄 非常出片”. jrsh.hangzhou.com.cn (2025年4月6日). 2025年7月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
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