谷津沢川とは? わかりやすく解説

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谷津沢川

読み方:ヤツサワガワ(yatsusawagawa)

所在 山梨県

水系 富士川水系

等級 1級


谷津沢川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 04:22 UTC 版)

谷津沢川
谷津沢川中流(清水区馬走)
水系 二級水系 巴川
種別 準用河川
延長 1.26 km
平均流量 - m³/s
流域面積 - km²
水源 有度山
水源の標高 - m
河口・合流先 大沢川
流域 静岡県
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谷津沢川(やつざわがわ)は、静岡県静岡市清水区を流れる巴川水系の準用河川。

大沢川左岸に合流する最大の支流である。

地理

清水区馬走の有度山トンネル付近に源を発し、茶畑の中をほぼ真北へ向かって流下する。

上流域では馬走堤、中流域では有東坂堤・上原堤の水源となり、貴重な農業用水を供給していた。[1]

1886年明治19年)頃の東海道本線施設の際、現在の静岡鉄道狐ヶ崎駅付近の丘陵地に切り通し工事が行われ、谷津沢川が線路の上をまたぐ水路橋がかけられた。橋はその後、1934年昭和9年)、1989年平成元年)の二度にわたり架替えられたが、合わせて橋の手前の流路も直線化・拡幅し、災害対策が施されてきた。[2]

水路橋を過ぎると、川は北脇・恵比寿町を直線的な流路で北東に向かい、静岡市立清水第八中学校北側を回り込んで大沢川に合流する。かつては北脇88番地付近にも溜池(北脇堤)が存在したが、現在は住宅街となっている。

脚注

  1. ^ シミズ用水路倶楽部”. 2020年7月5日閲覧。
  2. ^ 「谷津沢川水路橋」案内板(有度地区まちづくり推進委員会・有度ふるさと研究会)

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