諸外国での表現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 14:13 UTC 版)
日本では、外国の首相に相当する官職を一律に「首相」と呼称しており、現在のドイツ連邦共和国の「Bundeskanzlerin」も、過去のドイツの「Reichskanzler」も、すべて単に「首相」と表記する場合が多い。 英語では自国外国を問わず、首相は一律に「Prime Minister」と呼ぶことになっている。ただしドイツの首相だけは伝統的な例外で、ドイツ語を直訳した「Federal Chancellor」、 または単に「Chancellor」と呼んでいる。 ドイツ語では、同じドイツ語圏で連邦制のオーストリアの首相のことも Bundeskanzler(連邦首相)と呼んでいる。そのほかの外国の首相は、各国の政治機構や原語での表現をもとに、「Ministerpräsident」(総理大臣)または「Premierminister」(首相)と呼んでいる。
※この「諸外国での表現」の解説は、「ドイツの首相」の解説の一部です。
「諸外国での表現」を含む「ドイツの首相」の記事については、「ドイツの首相」の概要を参照ください。
- 諸外国での表現のページへのリンク