設定情報の監視
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 14:02 UTC 版)
ソフトウェア側はGConfの値の変更を監視できる。ソフトウェア側はまずgconf_client_notify_add関数によって、データが変更を監視する場所、及び変更された場合に実行するコールバック関数を指定する。値が変更されると、GConfは変更内容をアプリケーション側に通知し、コールバック関数が実行される。このことは、あるソフトウェアが別のソフトウェアの設定に依存している場合などに有用である。例えばあるソフトウェアのフォント設定がシステムのフォント設定に依存していたとする。システムのフォント設定がGConfに登録されていれば、システムのフォント設定の変更に応じてアプリケーション側のフォントを変更する等といったことが簡単に行える。
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