計算ルーチン(computational routines)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 15:01 UTC 版)
「LAPACK」の記事における「計算ルーチン(computational routines)」の解説
問題を解くために必要な計算タスクを実行するためのルーチン。LAPACKのドライバルーチンは計算ルーチンを連続的に呼び出すことで問題を解く。計算タスクの例として行列をLU分解することや対称行列を三重対角行列に変換することなどが挙げられる。前者は線型方程式系を解くために、そして後者は対称行列の固有値問題を解くために必要である。利用者の要請に合致するドライバルーチンが存在しない場合は計算ルーチンを組み合わせて問題を解くことになる。
※この「計算ルーチン(computational routines)」の解説は、「LAPACK」の解説の一部です。
「計算ルーチン(computational routines)」を含む「LAPACK」の記事については、「LAPACK」の概要を参照ください。
- 計算ルーチンのページへのリンク