解法を理解するポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/23 07:18 UTC 版)
この種の問題を解くには、原価・定価・売価の間の関係を結びつける利益率、値引率の割合の意味を理解することがポイントの一つである。その関係は 定価 = 原価 ×(1 + 利益率) 売価 = 定価 ×(1 - 割引率) 売価 = 原価 ×(1 + 利益率)×(1 - 割引率) 利益 = 売価 - 原価 である。 初学者がつまづきやすい部分として、利益率、割引率の2種の割合が登場し、それが原価、定価に対する割合であることを理解する部分が挙げられる。また、売価と原価の直接の関係を表す式において、2種の割合の積がまた割合を表す、という点も初学者には理解しにくいとされる。
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