西の正倉院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/06 07:00 UTC 版)

西の正倉院(にしのしょうそういん)は、宮崎県東臼杵郡美郷町にある正倉院のレプリカ建築。門外不出とされていた奈良の正倉院原図を元に樹齢400~500年の木曾天然檜を使って忠実に再建したもので、正倉院内部を見学することもできる[1]。
概要
正倉院南倉の銅鏡唐花六花鏡と同一品が同町に保管されていることから計画され、宮内庁が所蔵する正倉院図を元に、細部まで忠実に再現されている。百済王伝説との関係を指摘される祭師走祭りの紹介と、銅鏡の展示などが行われている。1996年完成。
脚注
外部リンク
- 美郷町南郷区 西の正倉院の紹介ビデオ - 「日向耳川流域 自然と木造建築物に出会う旅」(日向商工会議所)
西の正倉院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:49 UTC 版)
門外不出であった正倉院の原図をもとに、天然材を使って細部に渡って忠実に再現した木造建築「西の正倉院」が、計画5年、建築5年を経て1996年に宮崎県東臼杵郡美郷町に建設され、奈良の正倉院では見ることのできない内部構造を見学することができる(正倉院南倉に収められている唐花六花鏡と同じ銅鏡も展示している)。
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