蛎崎広明とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 蛎崎広明の意味・解説 

蠣崎広明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/03 09:44 UTC 版)

 
蠣崎広明
時代 江戸時代前期
生誕 慶安2年(1649年
死没 延宝9年8月9日1681年9月20日
改名 千福丸(幼名)→広明
別名 小左衛門
主君 松前矩広
蝦夷松前藩
氏族 蠣崎氏→浅利氏→蠣崎氏
父母 蠣崎友広
浅利小右衛門蠣崎広隆
兄弟 清、広隆広明
広武、卯登
テンプレートを表示

蠣崎 広明(かきざき ひろあき)は、江戸時代前期の武士松前藩家老。松前藩守広系蠣崎家4代。

略歴

2代・蠣崎友広の子で3代・広隆の弟。

最初は浅利小右衛門の養子となっていたが、延宝2年(1674年)に兄・広隆が嗣子無く急死したため、広隆の養子となり跡を継いだ。延宝7年(1679年)に家老に任命されたが、延宝9年(1681年)8月9日に江戸で突然死した。享年33。

兄と同じく自殺したといわれている。広明も広隆と同じように若年だったため藩内で権力闘争が絶えず、江戸幕府も巡検使を派遣して藩政不良を追及する気配を見せるなどしていたため、宗家に累が及ぶのを恐れたとされる。跡を子・広武が継いだ。

系譜

  • 父:蠣崎友広(1598-1658)
  • 母:不詳
  • 養父:浅利小右衛門、蠣崎広隆(1643-1674)
  • 室:不詳
    • 男子:蠣崎広武(1679-1716)
    • 女子:卯登 - 松前広孝室

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

蛎崎広明のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



蛎崎広明のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの蠣崎広明 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS