蘇生鐘(そせいがね)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/20 10:10 UTC 版)
大きな梵鐘をかぶった姿の妖怪で、梵鐘を鳴らすことにより、大量の骸骨を操る。骸骨には命がないため、倒しても鐘を鳴らせば何度でも蘇る。また、骸骨に限らず、死体であれば操ることができる。さらに、負傷した者を蘇生鐘の体で包み込むと回復が早まる。鐘の中の本体は石臼の妖怪で、大昔、村の少女が使っていた石臼が、生贄に捉えられる少女の様子を見て「俺に手足があれば(少女を守れたのに)」という強い念を抱いたことから、手足が生えて妖怪化した。
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