藤野寄命
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 14:46 UTC 版)
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藤野 寄命(ふじの よりなが、1848年(嘉永元年) - 1926年(大正15年))は、日本の博物学者である。
人物
東京帝室博物館(現 東京国立博物館)天産部の職員であり、ソメイヨシノを発見したことで知られる。
ソメイヨシノの発見
1885年(明治18年)から1886年(明治19年)、藤野が上野公園の桜を調査したところ[1]、ヤマザクラとは異なる桜があることがわかり、その桜を「ソメイヨシノ(染井吉野)」と名付け、1900年(明治33年)の「日本園芸会雑誌」第92号において、論文「上野公園桜花ノ種類」として発表した[2]。
脚注
- ^ <季節読物> さくら・桜・サクラ(あきた 143号) 秋田県広報協会、1974年4月1日発行、2019年4月2日閲覧
- ^ コラム 「ソメイヨシノ」の名付け親(本の万華鏡 第9回 江戸の花見~花爛漫~ 第2章品種いろいろ)リサーチ・ナビ(国立国会図書館)、2012年3月22日更新、2019年4月2日閲覧
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