藤堂元孝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/10/30 14:07 UTC 版)
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| 時代 | 江戸時代 |
| 生誕 | 天明5年（1785年） |
| 死没 | 文政4年8月26日（1821年6月28日） |
| 改名 | 總治郎→元孝 |
| 別名 | 采女（通称） |
| 墓所 | 伊賀市の西蓮寺 |
| 主君 | 藤堂高嶷→高猷 |
| 藩 | 伊勢国津藩 |
| 氏族 | 藤堂氏、保田氏 |
| 父母 | 父：藤堂元長、母：鉉（藤堂良演の娘） |
| 子 | 経（元晋室）、養子：元晋 |
藤堂 元孝（とうどう もとたか）は、伊勢国津藩藤堂采女家第7代。伊賀国上野城代。2代藩主藤堂高次の昆孫。
家系
藤堂采女家は、藤堂高虎に仕え藤堂姓を与えられた藤堂元則に始まり、代々の当主が「采女」の通称を名乗る。本姓保田氏。家紋は追洲流、三文字。初代元則以降伊賀上野城代を世襲した。
略歴
天明5年（1785年）采女家第6代藤堂元長の長男として生まれる。母は藤堂玄蕃良演の娘鉉。[1]
寛政6年（1794年）父元長が死去し家督相続したが、まだ幼いため分家当主の元享が藩に看抱を命じられ、代わって上野城代に就任した。[2]
文政4年（1821年）7月30日に持病が悪化し8月26日、死去。享年38。9月に采女家の願いにより藩主高猷の甥度五郎（元晋）が養子入りした。[2]
人物
持病の療養先の京都から妻に宛てた手紙が現存している。[3]
出典
参考文献
- 上野市古文献刊行会編「庁事類編 藤堂藩伊賀城代家老日誌」
- 久保文武著「伊賀史叢考」
- 上野城代の上京と病気療養 - 伊賀市
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