藤原為継とは? わかりやすく解説

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藤原為継

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/21 07:51 UTC 版)

藤原 為継(ふじわら の ためつぐ、建永元年(1206年) - 文永2年5月20日1265年7月4日))は、鎌倉時代公家画家歌人。初名は為忠藤原北家国経流左京権大夫藤原信実の長男。官位従三位・左京権大夫。法性寺三位と号す。

経歴

中務大輔左京権大夫を経て、正嘉2年(1258年従三位に叙せられ、大納言藤原国経の子孫として初めて公卿に昇った。文永2年(1265年)5月20日薨去享年60。

画家としての活動は明らかでないが、勅撰歌人として『続後撰和歌集』(2首)以下の勅撰和歌集和歌作品18首が採録されている[1]

官歴

公卿補任』による。

系譜

尊卑分脈』による。

  • 父:藤原信実
  • 母:不詳
  • 生母不詳の子女
    • 男子:藤原伊信
    • 男子:藤原守雅
    • 男子:藤原知継
    • 男子:継尊
    • 男子:行顕
    • 男子:為親
    • 男子:寂性
    • 女子:安嘉門院大弐 - 正親町三条実任母

脚注

  1. ^ 『勅撰作者部類』
  2. ^ a b 『尊卑分脈』

参考文献

  • 『公卿補任 第二篇』吉川弘文館、1982年
  • 『尊卑分脈 第二篇』吉川弘文館、1987年



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