藤代義雄とは? わかりやすく解説

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藤代義雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 01:15 UTC 版)

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藤代義雄(ふじしろ よしお、1902年9月6日1945年12月10日?)は、日本の刀剣研究家。

人物・来歴

東京市芝生まれ。15歳より父につき刀剣研磨を習うと共に日本刀剣研究会(本阿弥光尊)に学ぶ。大正末頃より青写真で(のち手刷り)亜鉛判オフセット「おしがた」を発行。この頃よりローラーによる、いわゆる藤代式押形を考案、「通信刀剣目録」を発行、刀剣通信販売を創案、1933年春「藤代月報」と改称、1943年214号まで発行。43年8月刀剣商を廃業、刀剣鑑定に専心。敗戦と共に米軍による刀剣没収に心を痛め12月10日消息を絶つ。この日を命日とする、43歳[1]。弟子に柴田光男

著書

  • 源清麿の銘』大村書店, 1931
  • 『刀剣図録』編. 藤代刀店, 1934
  • 『図鑑江戸三作之研究 正秀直胤・清麿』藤代商店, 1936
  • 『日本刀工辞典』藤代商店, 1937-1938 荻原星文館、1944
  • 『日本刀要覧』藤代商店, 1940
  • 『新刀集 刃文と銘字』藤代商店, 1943 柴田光男 校訂. 柴田美術刀剣店図書部, 1965

脚注




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