水心子正秀とは? わかりやすく解説

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水心子正秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/21 02:11 UTC 版)

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水心子 正秀(すいしんし まさひで)は日本の刀工。号の切り方は正秀を正日出あるいは正日天、水心子を水神子と切ることもある[1]。四代(三代)に渡って江戸時代末期に鍛刀した[2]

  • 水心子正秀 (初代) - 本名・川部儀八郎[1]。鍛刀のほか理論書の著述や復古論、実用論を提唱したことでも知られる[1]
  • 水心子正秀 (二代) - 本名・川部熊次郎[3]。初代への助力が多く、また合作も多い[3]
  • 水心子正次 - 本名・川部北司[4]。二代目の養子となるが実際には正秀を継いでおらず、四代目が実質は三代目にあたる[5]
  • 水心子正秀 (四代) - 本名・川部藤三郎[3]。三代目。安政から慶応の間で刀を造っている[3]

脚注

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出典

  1. ^ a b c 飯田 2016, p. 622.
  2. ^ 飯田 2016, pp. 622–624.
  3. ^ a b c d 飯田 2016, p. 624.
  4. ^ 飯田 2016, p. 610.
  5. ^ 飯田 2016, p. 610, 624.

参考文献





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