落居ウインドファームとは? わかりやすく解説

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落居ウインドファーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/30 16:09 UTC 版)

落居ウインドファーム
日本
所在地 静岡県牧之原市
現況 運用中
運営者 白川電気土木
タービン
タービン数 1500kW×1基(1.5s)、2000kW×4基(E-82)
製造元 ゼネラル・エレクトリックエネルコン
型番 1.5s(ゼネラル・エレクトリック)、E-82(エネルコン)
発電量
最大出力 9,500kW
正味年間発電量 約2,500万kWh
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画像提供依頼:全景の画像提供をお願いします。2017年5月

落居ウインドファーム(おちいウインドファーム)は、静岡県牧之原市落居にある風力発電所である。

概要

送電建設、電気設備工事等を行っている白川電気土木によって建設・運営され、中部電力に供給している。

海岸に近い山間部を通る金谷御前崎連絡道路南遠道路国道150号バイパス)の須々木IC - 笠名IC間沿いにかけて立地し、風車発電機が5基設置されており、発電所の出力は9,500kW

2006年12月から1,500kWの風車発電機(GE1.5s)1基が、2009年4月から2,000kWの風車発電機(Enercon E-82)4基が、それぞれ運転を開始している[1]

年間発電量は約2,500万kWhで、牧之原市内の約7,000世帯分(家庭電力の47%[2])を賄うが、低周波音の問題があるため増設予定は無い[3]

脚注

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  1. ^ 新エネルギー部紹介”. 白川電気土木. 2011年10月20日閲覧。
  2. ^ 西原茂樹 (2012年12月5日). “自立できる地域成長戦略をエネルギーから考える―再生可能エネルギーへの挑戦と合意形成 (PDF)”. 日本経済調査協議会. p. 9. 2014年3月19日閲覧。
  3. ^ 平成24年度 牧之原市エネルギータウン構想 (PDF)”. 牧之原市. p. 15 (2013年7月). 2014年3月10日閲覧。

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