菊池リョータによる論評
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:34 UTC 版)
「BALMUDA Phone」の記事における「菊池リョータによる論評」の解説
フリーライターの菊池リョータは2021年11月30日、本製品について次のように批判した。 バルミューダが、創業時から大切にしているのが、「ほかにはない体験」だが、本作は、これまでの製品に比べて、驚きが少ないように思える。 バルミューダが取るべきだった戦略は、バルミューダ製品との連携である。2013年にバルミューダは、スマートフォンと家電を連携する遠隔操作アプリ『UniAuto』(2021年現在対応製品は発売していない)をリリースしている。 本製品にも『UniAuto』に近いアプリを搭載していれば、少なくともユーザーにとってわかりやすい驚きを届けられたかもしれない。 バルミューダ愛用者は、家電との連携を望んでいたはずだ。 5Gの普及によってモノのインターネット (IoT)の需要が大きくなることから、現段階から、独自の連携を実現しておけば、他社との違いをより明確にできたはずである。 家電との連携を新たな体験の柱にしなかった今、どんな驚きをユーザーに提供していくかが、BALMUDA Technologiesを左右するカギとなるだろう。
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