菅野修とは? わかりやすく解説

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菅野修

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 19:14 UTC 版)

菅野 修(かんの おさむ、1953年5月[要出典] - )は、日本漫画家

人物・経歴

岩手県岩手郡西根町(現:八幡平市)出身。[要出典]岩手県盛岡市在住[1]

1971年画家をめざして上京するが、つげ義春白土三平勝又進などの影響を受け漫画家を目指すようになる。

1973年に漫画雑誌『夜行3』(北冬書房)から「憂鬱デス」でデビューする。同年、『ガロ』6月号に「星の夜の物語」を掲載。

ジャズ音楽の活動経験もあり、山下洋輔トリオ盛岡公演のポスターイラストをはじめ、装幀家菊池信義の単行本のカバーイラストにも採用された。その独特な作風はマンガ界以外にもファンが多い[2]

2011年沼田元氣責任編集『こけし時代』に『こけしを愛した作家たち』を連載開始。

2017年6月から『盛岡タイムス』に4コマまんが「ヒゲおじさん」を連載。

青林工藝舎発行の隔月漫画雑誌『アックス』に「メシアの海」を連載。

作品集

漫画

  • 『冬哭』(1982年、北冬書房)
  • 『ローカル線の午後』(1982年、青林堂)
  • 『娼婦 菅野修劇画作品集2』(1984年、北冬書房)
  • 『象を見た男』(1986年、北冬書房)
  • 『犬泥棒の夜 菅野修作品集』(北冬書房 1990年)ISBN 978-4892890819
  • 『筋子』(青林工藝舎 2009年)ISBN 978-4883793037
  • 『夏の雲 菅野修作品集』(北冬書房 2009年)ISBN 978-4892891328

エッセイ

  • 『ピンクの頭』 (1988年、キリン書房)

雑誌特集

アックス』第71号「特集 菅野修」青林工藝舎、2009年10月。ISBN 978-4883793013

脚注

  1. ^ 菅野修kanno (@kanno97213235) - X(旧Twitter)
  2. ^ 長井勝一漫画美術館 公式ホームページ

関連項目

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