菅野伝右衛門 (6代)とは? わかりやすく解説

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菅野伝右衛門 (6代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/18 14:41 UTC 版)

6代 菅野 伝右衛門(すがの でんえもん、1859年安政6年3月[1]) - 1900年明治33年)10月10日[1])は、明治時代の政治家銀行家実業家貴族院多額納税者議員。本名は友次郎[2]

経歴

のちの富山県高岡市木舟町に生まれる[2]1889年(明治22年)高岡銀行設立[2]1893年(明治26年)には高岡紡績を創立した[2]。さらに翌年、高岡経済会を組織し、1896年(明治29年)高岡商業会議所初代会頭に就任した[2]。ほか、高岡市参事会員、同学務委員、富山県会議員などを歴任した[1]

1897年(明治30年)には富山県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日[3]から1900年(明治33年)3月19日[4]まで在任した[1]。その後、富山地方裁判所管内破産管財人となったが間もなく病没した[5]

親族

脚注

  1. ^ a b c d 衆議院、参議院 編 1960, 197頁.
  2. ^ a b c d e 竹内ほか 1992, 274頁.
  3. ^ 『官報』第4275号、明治30年9月30日。
  4. ^ 『官報』第5012号、明治33年3月20日。
  5. ^ 大植 1935, 609頁.
  6. ^ 『大正人名辞典 第3版』1080-1081頁。

参考文献




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