荏田宿まねき看板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 15:34 UTC 版)
江戸時代に当地にあった旅籠柏屋の蔵の2階に、42枚のまねき看板が一括で保存されていた。看板の内容は大山講関連が30枚、冨士講・愛染講などが12枚の計42枚である。これらは江戸に住む大山講などの講員たちが作って、柏屋に宿泊するごとに入口の壁などに掲げて旅行の目的や講中の表示などを示したものである。大山講関連の看板が大多数を占めているため、制作年月から大山への夏山詣での際に新調されたことが推定できる。
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