茶楽斎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 00:00 UTC 版)
茶楽斎(ちゃらくさい、生没年不詳)とは、江戸時代の上方の浮世絵師。
来歴
経歴不明。『上方絵一覧』は「画風から推して清谷の別号であらうと思はれる」と述べている。作に合羽摺の半身役者絵を残す[1]。
作品
- 「娘さらしな・中山あづま」 細判合羽摺 早稲田大学演劇博物館所蔵 ※金新版
- 「あら国や四郎作・榊山四郎太郎」 同上
- 「玉藻前・三桝光五郎」 細判合羽摺 ※文化10年(1814年)4月、京都南側芝居『玉藻前曦袂』より
脚注
- ^ 以上『上方絵一覧』に拠る。
参考文献
関連項目
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