若麒麟の大麻所持事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 14:23 UTC 版)
「大相撲力士大麻問題」の記事における「若麒麟の大麻所持事件」の解説
2009年1月30日、若麒麟が乾燥大麻16グラムを所持していたとして大麻取締法違反(所持)の現行犯で神奈川県警察薬物銃器対策課に逮捕された。 2008年8月19日に当時幕内力士だった若ノ鵬が大麻所持により逮捕されたことを受け、2008年9月2日に日本相撲協会が簡易キットによる抜き打ち尿検査を行った際には、1回目の検査結果は陰性であったものの、検査結果が不鮮明だったために2度再検査を受けることになり、最終的には陰性と判定されていた。この際に、露鵬と白露山は、検査に対して陽性を示したため解雇されている。 逮捕翌日の1月31日に師匠の尾車親方が若麒麟の弁護士を通じて、引退の意思を確認し、同日付で引退届を提出した。 その後、若麒麟は2月20日に大麻取締法違反(所持)の罪で起訴され、4月22日に懲役10ヶ月執行猶予3年判決が確定した。
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