臼田亜浪とは? わかりやすく解説

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臼田亞浪

臼田亞浪の俳句

ざうざうと竹は夜を鳴る春山家
ひとへもの径の麦に刺されたり
ふるさとは山路がかりに秋の暮
コスモスへゆきかまつかへゆき憩ふ
今日も暮るる吹雪の底の大日輪
元日や日のあたりをる浅間山
地の果ゆ草枯れ寄する二克山
墓起す一念草をむしるなり
天風や雲雀の声を絶つしばし
宵々に雪踏む旅も半ばなり
家をめぐりて今年の夕日おくるなり
日あたって来ぬ綿入の膝の上
木曽路ゆく我も旅人散る木の葉
榠櫨咲くと見て眠りたり霽れてをり
氷曳く音こきこきと杉間かな
淡雪や妻がゐぬ日の蒸し鰈
燈籠のわかれては寄る消えつつも
草原や夜々に濃くなる天の川
郭公や何処までゆかば人に逢はむ
長城の月落日を追ふさまに
雪散るや千曲の川音立ち来り
鵯のそれきり鳴かず雪の暮
 




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