自摸る

実用日本語表現辞典

ツモる

別表記：自摸る

麻雀で、他プレイヤーの捨てた牌で上がるのではなく、山から上がり牌を引くことを意味する語。転じて、幸運によって目当てのものを引き当てたり、ちょうど良いタイミングで望んでいたものに出会ったりすることを指す俗語として用いられることもある。特に、望ましいものを一度で手に入れることは「一発ツモ」などと表現される。

（2014年6月17日更新）

デジタル大辞泉

ツモ・る

［動ラ五］《「ツーモー（自摸）」の動詞化》マージャンで、卓上に積んである牌(パイ)を引いてくる。また、その引いてきた牌で上がる。

隠語大辞典

自摸（ツウモ）る

読み方：つうもる

1. 自摸といふのは麻雀用語であるが、それが色事に使はれる。「日劇の帰りにたうとうあの人をつもつちやつたわ」と云へば、引張り込んだと云ふ意味である。

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