臨界電流密度とは? わかりやすく解説

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臨界電流密度(Jc)

臨界電流密度(Jc)  単位断面積当たりの超電導体抵抗ゼロで流すことのできる最大電流値のこと。臨界温度臨界磁場並んで超電導基本特性を示す3要素一つで、実用上重要な値。通常Jcと略す。超電導体のJc高ければバルク超電導体捕捉できる磁場強度向上するまた、線材では、同じ断面積大電流流せるし、同じ電流値を流すのであれば線材断面積、すなわち、線材の量が少なくてすむ。同じ磁場発生なら、高いJcをもつ超電導線で作ったコイルコンパクトにできる。




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