臓器原基移植療法
英語:organ bud transplantation therapy
臓器のもととなる細胞の塊(原基)を血管から体内に注射し、機能不全を起こした臓器を修復する、再生医療における治療法の一つ。2013年にiPS細胞(人工多能性幹細胞)から「ミニ肝臓」を作製した、横浜市立大学の谷口英樹教授らの研究グループにより提唱された。臓器原基移植療法は、従来の臓器移植に代わる治療法となることが期待されている。
関連サイト:
Vascularized and functional human liver from an iPSC-derived transplant - Nature
- 臓器原基移植療法のページへのリンク