脇裂(将校准士官)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:21 UTC 版)
「軍服 (大日本帝国陸軍)」の記事における「脇裂(将校准士官)」の解説
勅令中には、将校准士官冬衣の脇裂(サイドベンツ)についての定めがある。左脇裂は裂け目の裏面の下端に釦を付して開閉できるようにした。これは、将校准士官は刀帯を上衣の下に帯びていたため、軍刀を左腰から出す必要があったことによる。長さは腕骨上端より下ること210mmが基準とされた。なお、右脇裂はダミーとして裂け目は付すもの実際には裂かない。
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