能因法師雨乞いの樟(枯死)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:40 UTC 版)
「大山祇神社」の記事における「能因法師雨乞いの樟(枯死)」の解説
幹周17m(現在は10m以下)。神池近くにある。伝承樹齢3,000年。かつて日本最古の楠と言われた。18世紀に枯死し腐朽がかなり進行しているが、1990年頃の調査でも胸高幹周10mの大木である。名称は、1066年の大干ばつの際、能因法師がこの木に幣帛を掛け雨乞いを行ったことに由来する。このことは『金葉和歌集』の大治2年(1127年)に詠まれている。
※この「能因法師雨乞いの樟(枯死)」の解説は、「大山祇神社」の解説の一部です。
「能因法師雨乞いの樟(枯死)」を含む「大山祇神社」の記事については、「大山祇神社」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から能因法師雨乞いの樟を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 能因法師雨乞いの樟のページへのリンク