能勢辰五郎とは? わかりやすく解説

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能勢辰五郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 16:19 UTC 版)

能勢 辰五郎(のせ たつごろう、1856年6月27日安政3年5月25日[1]) - 1911年明治44年)5月14日[2])は、明治時代の外務官僚統監府朝鮮総督府官僚。全羅南道長官。

経歴

備中足守藩郷士・能勢泰助の三男[1]1873年(明治6年)外務省語学生となったのち書記生として外務省に出仕する[1]サンフランシスコに勤務したのち1882年(明治15年)神奈川県に奉職し領事館書記生となり1892年(明治25年)仁川副領事を経て、翌年同領事となる[1]。のち総領事としてシカゴ釜山モントリオールオタワに在勤し、1909年(明治42年)外務省通商局勤務から統監府大邱理事庁理事官に任じ、1910年(明治43年)10月、全羅南道長官に就任した[1]。1911年(明治44年)5月14日、蓄膿小耳炎により死去した[2]

栄典

位階
勲章等

親族

  • 娘婿:岩崎正弥(長女こま夫、男爵岩崎久弥弟)[1]
  • 娘婿:小寺壮吉(二女清子夫、実業家)[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g 人事興信所 1911, の34頁.
  2. ^ a b c d 大植 1935, 1216頁.

参考文献




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