聖墳墓教会を挟む二モスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 02:28 UTC 版)
「ハーンカー・サラヒーヤ・モスク」の記事における「聖墳墓教会を挟む二モスク」の解説
聖墳墓教会を挟んで反対側にあるオマル・モスクは、ほぼ同一のミナレットを持っている 2つのミナレットは明らかに対としてデザインされた。この2つのミナレットを結ぶ線は、聖墳墓教会の扉とイエスの墓(ロトンダ)を通り、2つのミナレットは聖墳墓教会の扉から等距離であり、そして元の地面の高さが異なるにもかかわらず、その頂点は正確に同じ高さとなっている。マーフィー・オコーナーは、これをマムルーク朝支配者たちによる、聖墳墓の「無効化」かもしれないと提起している。なぜならイスラームにおける信念では、神がイエスを直接天に上げたことになっており、十字架上の死を支持するものではないからである。
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