羽嬰とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 羽嬰の意味・解説 

羽嬰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 05:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

羽 嬰(う えい、生没年不詳)は、末から楚漢戦争期の武将で、群雄のひとり。

紀元前205年夏4月の睢水の戦いで、劉邦に従っていたが、項羽に大敗すると、彼は項羽と通じて、王武、程処、柱天侯らとともに劉邦に反旗を翻した。

そこで、劉邦は上将軍韓信とその副将の曹参に命じて、討伐させた。羽嬰は昆陽で曹参と戦い、大敗して葉まで敗走して、曹参の追撃を受けた。

以降の羽嬰の動向は不詳である。

参考文献

  • 史記』第24 曹相国世家



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「羽嬰」の関連用語

羽嬰のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



羽嬰のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの羽嬰 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS