美濃屋甚三郎とは? わかりやすく解説

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美濃屋甚三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/19 03:36 UTC 版)

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美濃屋 甚三郎(みのや じんざぶろう、生没年不詳)とは江戸時代江戸地本問屋

来歴

湧泉堂と号す。文政から天保年間に江戸の数寄屋橋通加賀町、京橋水谷町において地本問屋を営業している。式亭三馬作の滑稽本などを出版している。『江戸作者部類』によると、狂歌師であった美図垣笑顔の経営とされており、弘化3年(1846年)9月に58歳で没したといわれる。山崎平八が破産したため、『南総里見八犬伝』初輯から第五輯の版木を買い取り、あとで河内屋長兵衛に譲った。天保12年(1841年)に八犬伝版木入質事件を起こし、その版権を丁子屋に譲っている。

作品

  • 式亭三馬作 『浮世風呂』四篇 滑稽本 文政3年(1820年)

参考文献




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