織り糸の染色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 00:49 UTC 版)
締切絣(括り絣) 経糸(たていと)を括り染めで染色し、無地の緯糸(よこいと)を打ち込む。たて方向のみに絣効果が出る。 「矢絣(矢羽根絣)」のうち最も単純なものは、この技法で染め分けた経糸を矢羽根状にずらすことで作る。 また、緯糸も同様に染色して、たてよこ両方に絣効果を出すこともできる。 捺染絣 経糸に型紙をのせて染料をおいて染め、無地の緯糸を打ち込む。たて方向のみに絣効果が出る。 板締め絣 細かい模様を作る際に使われる技法。糸を模様を彫った板で挟むことで染め分ける。
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