練馬区立小中一貫教育校大泉桜学園とは? わかりやすく解説

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練馬区立小中一貫教育校大泉桜学園

(練馬区立大泉学園桜中学校 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 09:48 UTC 版)

練馬区立小中一貫教育校 大泉桜学園
北緯35度46分39秒 東経139度35分28秒 / 北緯35.777631度 東経139.591231度 / 35.777631; 139.591231座標: 北緯35度46分39秒 東経139度35分28秒 / 北緯35.777631度 東経139.591231度 / 35.777631; 139.591231
国公私立の別 公立学校
設置者 練馬区
設立年月日 2011年4月1日
共学・別学 男女共学
小中一貫教育 施設一体型
学期 3学期制
学校コード C113212000303 (中学校)
B113212000591 (小学校)
所在地 178-0061
東京都練馬区大泉学園町9丁目2番1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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練馬区立小中一貫教育校 大泉桜学園(ねりまくりつしょうちゅういっかんきょういくこう おおいずみさくらがくえん)は、東京都練馬区にある区立小中一貫教育校

小中一貫教育

学校教育法による義務教育学校ではなく、法令上は練馬区立大泉学園桜中学校練馬区立大泉学園桜小学校の2校が従前のとおり設置されており、「施設一体型」の小中一貫教育校である。もともと東京都立大泉学園高等学校(2005年閉校)などとともにキャンプ・ドレイク返還地に開設された経緯から敷地が連続していたため、両校の校舎を繋げるなどの改修により一体施設としている。

教職員は全員が両校兼務とし、各種の部会はすべて小中一体の組織となっている。校長は両校の校長を兼務する1名が置かれ、副校長を3名としている[1]

児童生徒は1~4年生が東校舎(従前の小学校校舎)、5~9年生が西校舎(従前の中学校校舎)を主に利用する。午前と午後それぞれの開始時刻は統一しているが、東校舎では45分授業、西校舎では50分授業が行われる。5・6年生は50分授業以外にも、理科・社会で教科担任制となる、期末考査を行うなど、中学校生活の一部を先取りした形となっている。また練馬区では小学校は私服、中学校は標準服としているところ、本校では1年生から任意着用の標準服を導入し、5年生以上では強く推奨としている。なお体育施設(体育館、プール、校庭)や特別教室(理科室・音楽室)は用具の規格などの差から1~6年生が旧小学校、7~9年生が旧中学校の施設を利用することを基本としている。学校行事は全校で行うもの、1~4年生、5~7年生、8~9年生の期別に行うものなどがある[1]

沿革

  • 1980年(昭和55年)4月1日 - 練馬区立大泉学園桜小学校の開設
  • 1981年(昭和56年)4月1日 - 練馬区立大泉学園桜中学校の開設
  • 2008年(平成20年)
    • 11月 - 「練馬区立小中一貫教育校設置に関する基本方針」策定[1]
    • 12月 - 大泉学園桜小学校と大泉学園桜中学校を選定[1]
  • 2011年(平成23年)4月1日 - 練馬区立小中一貫教育校 大泉桜学園としての開校

通学区域

大泉学園桜中学校(7~9年生)の通学区域は以下の通りである[2]。このうち大泉学園町六丁目は、小学校について大泉学園緑小学校が指定されており、卒業後に本学園の7年生に入学することになる。該当する児童は、希望に応じて大泉学園緑小学校ではなく大泉学園桜小学校(1~6年生)に入学できる特例があるが、利用は毎年度多くても数名に留まっている[1]。そのほか、区立中学校選択制度により、学区外から本学園の7年生に入学することも可能である。

丁目 番地 小学校
大泉学園町六丁目 12~31番 大泉学園緑小学校
大泉学園町七丁目 5~26番 大泉学園桜小学校
大泉学園町八丁目 1~4番
大泉学園町九丁目 全域

学区内の主な施設

アクセス

西武バス

  • (荻15・泉35-7、朝のみ)大泉桜学園バス停から徒歩1分
  • (泉32・朝83ほか)新座総合技術高校バス停から徒歩7分
  • (泉33・泉34ほか)長久保バス停から徒歩7分
  • (吉61-1・吉61-3ほか)都民農園セコニックバス停から徒歩7分

脚注

  1. ^ a b c d e 練馬区立小中一貫教育校大泉桜学園 検証報告書” (pdf). 練馬区 (2015年10月). 2020年4月21日閲覧。
  2. ^ 区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2019年4月1日). 2020年4月21日閲覧。

関連項目

外部リンク




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