紅樹院住職
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 14:29 UTC 版)
尾張国中島郡戸塚村(現在の愛知県一宮市)出身。父親は足立松左衛門であり、弟に足立勘左衛門がいる。名古屋の円輪寺で出家し、知多郡大野の洞泉寺に入寺すると、1872年(明治5年)に三河国幡豆郡西尾の紅樹院の住職となった。当時の紅樹院は荒廃していた上に負債もあったが、檀徒から浄財を募って仏殿を修理すると、玄関や庫裏も修繕し、三十三観音堂・外門・土蔵・書院を新築した。
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