糠袋とは? わかりやすく解説

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ぬか‐ぶくろ【×糠袋】

読み方:ぬかぶくろ

糠を入れた布袋。肌を洗うのに用いる。また、木の艶出しなどにも用いる。


糠袋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/15 10:19 UTC 版)

糠袋(ぬかぶくろ)は、身体用洗浄料の一種。

手の平に収まる程度の大きさの木綿の袋に、米糠を入れたもの。入浴の際、これで皮膚を按摩して使用する。平安時代から使用されてきた日本の伝統的な洗浄料で、現在の石鹸、ボディソープに相当する。もみじ袋とも呼ぶ。

皮膚を白く美しくする効果を持たせる為、ウグイスの糞、豆の粉などを添加する場合もある。

現在市販されている糠袋には、米糠の他、カオリンやタルクなどの研磨剤や、石鹸素地を配合する。

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