米法山水とは? わかりやすく解説

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べいほう‐さんすい〔ベイハフ‐〕【米法山水】

読み方:べいほうさんすい

米点(べいてん)を用いて描かれ山水画米点山水


米法山水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 14:53 UTC 版)

董在鎔 米法山水

米法山水(べいほうさんすい)は、中国、代の文人画家、米芾米友仁父子が始めたと伝えられる水墨山水画法。唐代の溌墨山水[1]、粗放な型の画風の創始者の一人王黙[2]に源を持つといわれるが、後世では極めて瀟洒 なものになった反面、整いすぎて形式化したものが少なくない。

輪郭線を用いず、山の大体の形や木の枝幹を墨のぼかしで作り、そのに墨の点を重ねてかきあげる方法で、この墨の点描を米点と呼ぶ。

ギャラリー

「米法山水図」木村蒹葭堂
米「法雨霽山水図」広瀬臺山
「紙本墨画米法山水図 」岡田半江

脚注




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